昨日大掃除して。
使ってなかった引き出し開けて見たら、
そこはラブレターの部屋で。
古いラブレターが残っていた。
当時は電子メイルとかなかったからね。
マメに手紙を書く女の子の文章は素晴らしいというか鮮やかというか。
とにかく、文章が美しい。知性的だし。
特に僕の心を打ったのは、顔もうまく思い出せない元彼女の一節だ。
「去年の夏を思い出しました。
長かった髪を夏の終わりに切ったんです。
もうあなたのことも忘れよう。
辛かった1年分くらいの髪を切ってしまおうって。
あなたは優しくって、少しばか!
この手紙ちゃんと届いてますか?
少し心配。また書きます。」
「優しくって、少しばか」か。
今、彼女はどこでどうしてるのかな?
優しい男と一緒だといいけどね。
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